最終更新: 2026-06-23
「記憶の神アルカネ」「破壊の神ヴォルゲ」は第四層に配置されています。
神階層の大原則
「上位層ほど力は強く、下位層ほど世界に干渉できる」
神は全能ではありません。各層には固有の**制約(バインド)**があり、上位の層が定めたルールを下位の層は破れない。この矛盾した構造が世界の歪みを生んでいます。
第一層 ─── 創界神(そうかいしん) ← 干渉不可・観測のみ
第二層 ─── 律法神(りっぽうしん) ← 法則の設定のみ・個への干渉不可
第三層 ─── 管理神(かんりしん) ← システム運営・個別調整可
第四層 ─── 干渉神(かんしょうしん) ← 人間への直接介入可・力は限定的
第五層 ─── 下級神(かきゅうしん) ← 最も人間に近い・神格が不安定
────────────────────────────────────────
↓ (神格崩壊ライン)
悪魔・魔王・精霊(神階層外)
第一層:創界神(そうかいしん)
世界「エルダリア」そのものを創造した神。現在は完全不干渉。創造の時点で「世界の設計図」を書いた後、その設計図を下位層に渡して沈黙しました。
- 本名:エルダリア(世界名と同一。世界そのものが創界神の名を冠している)
- ただし一般には知られておらず、神学者の間では「名無しの神」と呼ばれる
- 祈りを捧げても応答しない。信者はいない
- 設計図の中に「意図的な矛盾」が仕込まれているとされる(学説の一つ)
第二層:律法神(りっぽうしん)
世界の根本法則を管理する神々。物理・魔力・時間・魂の流れなど「世界のOSレベル」を担当します。
| 名前 | 管轄 | 性質 |
|---|---|---|
| ヴェルタ | 時間・因果の流れ | 中性。感情がない。法律の条文のような存在 |
| フォルナ | 空間・物質の構造 | 同上 |
| アニマ | 魂・生死の循環 | 唯一感情的とされる。「死」に執着 |
| クラウス | 魔力・エネルギー収支 | 最も無口。でも最もよく動く |
制約:個別の生命・出来事に干渉不可。「全体の法則」を変えることは可能だが、変更には他律法神全員の合意が必要。
第三層:管理神(かんりしん)
第二層が定めた法則の中で「世界の運営システム」を管理する神々。スキル付与・遺言石の技術・生命の成長上限など「ゲームで言うシステム設定」担当。
| 名前 | 管轄 | 人間との関係 |
|---|---|---|
| スキールト | スキル付与・成長上限設定 | 無関心。でも最も影響力が大きい |
| ムネーメ | 記憶・遺言石の技術基盤 | 温厚。人間の信仰を「燃料」として好む |
| ヴィータ | 生命の誕生・繁殖 | 生産的。数が増えることを好む |
| モルス | 死の処理・魂の回収 | 寡黙。仕事熱心だが感情は読めない |
| アルゴス | 情報・知識の流通 | 好奇心旺盛。人間の発明を観察するのが趣味 |
| タレア | 運・確率の調整 | 気まぐれ。「面白い方向」に確率を傾ける癖がある |
重要:スキールトの「成長上限設定」
- 人間が一定以上強くなれない「天井(シーリング)」を管理している
- これは第二層の法則ではなく、スキールトが独断で設定している
- 一部の英雄・魔王はこのシーリングに「穴を開けた」存在
制約:個別の人間に直接語りかけることは原則不可(例外的に夢・啓示として可)。
第四層:干渉神(かんしょうしん)
最も「神らしい神」として人間に認識されている層。信仰を受け取り、個人・集団に直接働きかけることができる。ただし力は第三層以上に比べはるかに弱く、人間の信仰エネルギーで維持されています。
| 名前 | 管轄 | 信仰規模 | 備考 |
|---|---|---|---|
| アルカネ | 記憶・継承・遺言 | 最大(全土) | 遺言石文化の守護神。温和 |
| ブラヴェ | 戦争・勇敢さ | 大(軍人・冒険者) | 勇者を「生み出す」とされる |
| メルカ | 商業・交渉・契約 | 大(商人) | 商業ギルドが信奉。狡猾な面も |
| ヴォルゲ | 破壊・解放・革命 | 禁教(隠れ信者あり) | かつて魔王が信仰した神。現在禁教指定 |
| リーナ | 癒し・再生 | 中(聖職者) | 医療・回復の守護 |
| ファルア | 大地・農業 | 中(農民) | 最も素朴な神。奇跡を起こさないことで有名 |
干渉神の派閥
- 【秩序派】 アルカネ・ブラヴェ・リーナ — 現状の社会・ルールを維持したい。人間の管理された発展を支持
- 【自由派】 メルカ・ファルア — 人間が自由に動くことを好む。秩序派と方針が合わない
- 【追放神】 ヴォルゲ(単独) — かつて秩序派にいたが「現状の世界の矛盾を壊すべき」と主張して対立。神々の合議で「追放」処分。信仰を持つ者は犯罪者扱い
制約:信仰エネルギーがなくなると神格維持が難しくなる(力が弱まる)。信者の「強い祈り」でのみ奇跡を起こせる。他の干渉神の信者に直接干渉することは禁止(不干渉協定)。
第五層:下級神(かきゅうしん)
最も人間に近い神々。かつては干渉神だったが格下げされた者、または神格が弱く昇格できない存在も含む。神格が不安定で、人間界に降臨すると「堕落」するリスクがあります。
| 種別 | 特徴 | 例 |
|---|---|---|
| 地域神(ちいきしん) | 特定の土地・川・山に縛られた神 | 「○○の森の神」「△△川の主」 |
| 職能神(しょくのうしん) | 特定の技術・職業を守護する神 | 「鍛冶の神」「船乗りの神」 |
| 格下げ神(かくさげしん) | 干渉神から降格された神 | 処罰の結果。力は残るが権威はない |
| 新生神(しんせいしん) | 人間の強い信仰が集まり「発生」した神 | 英雄が死後に祀られ神格化するケース |
強い感情・信仰が特定の場所・存在に集まると「神格の芽」が生まれ、条件が揃えば下級神として発生し、さらに信仰が集まれば干渉神に昇格することもあります。
神階層とレベル
- 全神がLv1からスタートする。創界神のみ例外としてレベルなし(計測不能)
- 各階層内でLv1〜シーリングまで成長し、上位階層への昇格時にLv1リセットされる
| 階層 | 階層内シーリング目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 第五層 下級神 | 〜Lv100 | 新生神はLv1から始まる |
| 第四層 干渉神 | 〜Lv300 | 信仰エネルギーが成長の燃料 |
| 第三層 管理神 | 〜Lv1000 | スキールト・タレア等 |
| 第二層 律法神 | 〜Lv数千 | ヴェルタ・フォルナ等 |
| 第一層 創界神 | レベルなし(計測不能) | 唯一の例外 |
神階層外:悪魔・魔王・精霊
精霊(スピリット):第五層の下級神がさらに劣化したもの、または神格未満の意思ある存在。自我は弱く、本能的に動く。
悪魔(デーモン):律法神が定めた法則の「抜け穴」から生まれた存在。魂の循環から外れた魂が変質したもの。悪意を持つが、それは「存在することへの恐怖と怒り」から来る。強さはまちまちで、弱い悪魔は魔物と区別がつかない。
魔王(デーモンロード):悪魔の中でも特殊な条件で生まれる特異な存在。
| 魔王の行動 | 神側の反応 |
|---|---|
| 世界に混乱をもたらす | 秩序派干渉神が「勇者」を後押し |
| スキールトのシーリングを破ろうとする | 管理神が最も敵視する |
| ヴォルゲの教えに共鳴する | ヴォルゲ自身は「利用された」と感じている |